日本酒豆知識 vol.2

日本酒の種類について(その2)

日本酒の味わいの分類

さっぱりとした淡麗(たんれい)と濃厚な芳醇(ほうじゅん)。そこに淡麗辛口・芳醇甘口などのように「甘口」「辛口」を組み合わせます。

【淡麗】さっぱりとした味わい。一般的に所謂甘さの少ないドライな日本酒を指します。

【芳醇】香りが高く濃厚。深みがあり豊かな味わいの日本酒。

【甘口】日本酒度・酸度が低い。

【辛口】日本酒度・酸度が高い。

※日本酒甘口と辛口について
日本酒度というのはお酒の中にどれくらい糖が入っているかの割合です。
「糖=甘い」という訳ではなく、酸度との兼ね合いもあるので、甘口=甘い酒、辛口=辛い酒というわけではありません。
あくまで参考にするのがよいと言われております。

※(C)Copyright Sake Service Institute. All rights reserved /日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)の提唱する「日本酒の香味特性別 4 タイプ分類」をもとに作成

日本酒の香と味による分類

【薫酒】
主に吟醸系のお酒。花や果物のような甘くフルーティーな香りがする。爽やかな味わいで、海外にもファンが多い。
10°C 前後~15°C がおすすめの温度帯。爽やかで華やかな香りが楽しめる。
あまり冷やしすぎると香が損なわれてしまうので注意。
【爽酒】
主に普通酒系・本醸造酒系・生酒系のお酒。軽快でさっぱりとした味。
5 ~10° C に冷やして飲むことで、爽快な味わいが引き立ちます。
一転、熱燗にしても美味しく楽しめます。

【醇酒】
主に純米系のお酒。生酛系・山廃系も含まれる。米の旨味を強調した、日本酒の王道タイプ。
15 ~20° C もしくは燗がおすすめ。温度の違いによって様々な味わいを見せる。
ふくよかさを楽しみたい方は是非とも燗にしてお飲みください。
【熟酒】
長期熟成した古酒。熟成された複雑で強い香りと濃厚な味わい。色調もやや黄味がかかっている。
15 ~25° C もしくは 35° C 前後。個性が強い、いわば通好みのお酒。様々な形でお楽しみください。